えっ!?私の電気代高すぎ、?と不安な方、
本記事は電気代の節約を勉強したいという方にお役に立てる記事です。
こまめに電気を消したらり、待機電力に気をつけたりと日々努力をすることも大切ですが、まずは基本的な部分を見直すだけでも節約をすることができます。
節約をして不安を打ち消して安心生活を送りましょう。
本記事では固定費節約として楽に実行できる方法をお伝えしてます。
賃貸不動産会社で15年勤めているプロです。
ファイナンシャルプランナーの資格も持っているので、
家計についての相談にも乗れますよ。
「するだけ節約」おすすめです。
電気代を節約すると言ったらこまめに電気を消す。コンセントをこまめに抜く等の作業をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
それも必要なことなのですが、暑い、もしくは寒いのに空調をつけない、等を頑張りすぎて体を壊してしまうと元も子もありません。
「するだけ節約」=頑張らない節約=楽できる節約
ここで提唱したいのが「するだけ節約」です。
これは私が考えた言葉です(笑)
契約「するだけ」、購入「するだけ」で節約をできることができます。
頑張りすぎると続きません。
「するだけ節約」は最初に契約や購入をするだけなので、
後から頑張らなくても効果が続きます。
毎日頑張るタイプの節約だと電気を消すのやコンセントを抜くを忘れてしまったりしたら、効果が継続しません。
また、常に頑張らないといけないと気を張っていても、心が折れて止めてしまう方も多いです。モチベーションだけに頼ってしまうと長続きしないのが、人の常です。
一人暮らしの平均的な電気代はいくら?
一人暮らしの平均的な電気代は約4,000〜4,500円
節約のことをお伝えする前にまずは全国平均の電気代を知っておきましょう。
一人暮らしの全国平均の電気代は4,000円~4,500円です。
(家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口)
ただし、条件によって電気代は大きく変わりますので、あくまで平均と捉えておいてください。例えば、暑い地域や寒い地域によって電気代は違いますし、夏や冬の季節の違いでも電気代は違います。
基本的に暑かったり寒かったりすると空調代が高くなります。
【するだけ節約】電気代編-6つの方法
電気代を節約する方法はたくさんありますが、その中で「するだけ節約」の方法に絞ってお伝えをさせていただきます。
断熱カーテンにする
前提条件として、外の熱は主に「窓」から入ってくるということを知っておいてください。
なので断熱カーテンにして外気の影響を受けにくくすることで、エアコン代を抑えることができます。
また、プラスアルファで窓に断熱フィルムやプチプチの梱包材みたいなものを窓に貼るとさらに断熱効果を図ることができます。
照明をLEDに変える
家電が電気を消費する割合について、照明の電気代は13.4%を締めており、全体の中でも2位になっております。
(家庭における消費電力量のウエイト比較|省エネルギー・新エネルギー|経済産業省・資源エネルギー庁)
一位は冷蔵庫なので、なかなか工夫は難しいですが、照明はLEDに変えることで大きく電気代をカットすることができます。
その効果80%〜90%とも言われていますので、効果絶大です。
という私も全部屋の照明をLEDに変えたら電気代が一気に3割くらい落ちました。
まめに電気を消せない、
私のようなズボラさんにこそ試してほしいです。
契約アンペア数を下げる
一人暮らしのアンペア数は30Aと言われています。
それより多い場合は変更してもいいかも?くらいの認識でいいと思います。
10A下がるごとに300円~400円程の節約効果が見込めます。
実行する場合は以下の点にご注意ください。
・退去時は元のアンペアに戻す必要がある。
・節約効果を狙って20Aとかにするとブレーカーが落ちやすくなる
・賃貸契約によっては変更できない
・工事費がかかる場合がある
冷蔵庫を壁から離す
冷蔵は壁から5cm程度離した方がいいです。熱がこもると、こもった熱を下げるために電力を多く使ってしまいます。
クレジットカード払いか口座振替にする
クレジットカード払いは節約ではないですが、公共料金の支払をクレジットカード払いにすることで還元率があがるクレジットカードも多いです。
ポイント還元はお金を払ってお金がもらえるシステムなので有効活用しない手はないです。
また、口座振替に変更することで数百円割引ができます。
新電力への切り替え
切り替えをすることで安くなるケースは多いです。
支払い方法の選択肢が増えたり、
アプリで利用料を確認できたりと安くなるだけではないメリットがあるケースもあります。looopでんき
私は楽天経済圏の住人なので楽天でんきを使っています。
日々の気をつけること
ここまで「するだけ節約」を解説してきましたが、
ダメ押しで日々気をつけることも書いておきます。
「するだけ節約」以外にも気をつけるポイント
- エアコンのフィルターをまめに掃除する
- 電気はまめに消す
- テレビはまめに消す
- コンセントはまめに抜く
- 冷蔵庫は無駄に開け閉めしない
- 時間帯で電気代が変わる場合は洗濯機を回す時間を予約しておく
これらも電気代の節約のためにはとても大事なことです。
「するだけ節約」+αでどんどん積み重ねていきましょう。
まとめ
電気代節約で知っておくこと
「するだけ節約」で楽ちん節約、効果バツグン
一人暮らしの電気代の全国平均は4,000円~4,500円
電気代の「するだけ節約」
- 断熱カーテンにする
- 照明をLEDにする
- 契約アンペア数を下げる
- 冷蔵庫を壁から離す
- クレジットカード払いか口座振替にする
- 新電力への切り替え
「するだけ節約」以外にも気をつけるポイント
- エアコンのフィルターをまめに掃除する
- 電気はまめに消す
- テレビはまめに消す
- コンセントはまめに抜く
- 冷蔵庫は無駄に開け閉めしない
- 時間帯で電気代が変わる場合は洗濯機を回す時間を予約しておく
上記でした。
節約全体のことが気になる方はこちらも見てみてください。
特に新電力の切り替えはぜひ検討してみてください。